+INTERVIEW 社員紹介

インタビュー file.13 北電総合設計株式会社
File13

電気、通信設備の設計を通して北海道に貢献

エネルギー部 電気通信技術室 / 2022年入社

公共事業を数多く受託している企業

大学時代は理工学部で電気電子工学を専攻していました。プログラミングも学んでいたので就職先の選択肢は広かったものの、生まれ育った北海道に少しでも貢献できるような仕事に就きたいと考えていた私にとって、建設コンサルタントがもっとも適していると考えました。北電総合設計は、官公庁の設計業務をはじめとした公共事業を数多く受託していて、なおかつ大学時代に学んだ電気工学の知識も生かせる理想的な職場です。北海道に腰を据えて、生まれ育った町へ恩返しがしたいと思い、入社を決意しました。

電気通信設備の設計とダム点検の現場代理人

私の所属する電気通信技術室は大きく分けると、公共機関の電気・通信設備の設計と、北海道電力が管轄するダム点検の現場代理人という二つの仕事を担っています。私は仕事の全容を把握する意味合いも込めて双方の仕事に携わっています。電気・通信設備の設計では、トンネル構内の電気LED化や光ケーブルの二重化の設計など、既存の設備を更新する仕事が主体です。ダム点検の現場代理人としては、ダムの電子系統に関わる年次点検時の窓口となって報告書を取りまとめたり、現場に立ち会って点検を担当する関係各社とやり取りをするなどをしています。環境に慣れることに必死だった1年目に比べ、先輩たちの手厚いサポートのおかげで少しずつ仕事の流れも理解してきました。

調整役として関係機関との連携を図る

トンネルは輝度、通信は速度や雑音の混入など、電気・通信設備には細かなルールが存在し、一つ一つ調べながら設計を行います。また、設計は様々な関係機関と行うため、見積もりの依頼やメーカーへの機器の手配、納期の管理など調整業務が欠かせません。難しいと感じる場面もまだまだありますが、規模の大きな仕事に携わった時や、自分が担当した設計が完成し、成果品を納入した時のやりがいや達成感は何事にも変えられないものがあります。納入した設計は3、4年後に竣工する予定なので非常に楽しみです。

若手に様々な挑戦をさせてくれる職場

電気通信技術室は、若手に様々な挑戦をさせてくれる環境です。今年から官公庁との打ち合わせを行う機会を与えてもらっていますが、事前に先輩と打ち合わせ内容のシミュレーションを行い、適宜アドバイスを頂くなど、ある程度任せてもらいながらも、しっかりとサポートしてくれる安心感があります。仕事の優先順位のつけ方や臨機応変さなど、上司からは現在も多くのことを学んでいます。自分自身の技術力をしっかりと磨き、現在は先輩たちにサポートを受けながら仕事をしていますが、いずれは1人で設計ができるようになりたいです。