北海道の
自然を守る
環境調査
幅広いアプローチで海に関わる仕事
幼少期から釣り好きの父に連れられて海で遊ぶなかで、海の生き物の多様な生態に興味を持つようになりました。大学では水産学を専攻し、さらに大学院に進んで研究を続けていました。研究職の道も検討しましたが、より幅広いアプローチで環境に関わりたいと考えるようになりました。タイミングよく北電総合設計から研究室へ「当社の業務に合う学生はいないか」という問い合わせがあり、教授に紹介していただく形で入社を決めました。在学中に、現在の上司が外部講師としてコンサルタントの仕事を説明する機会があり、当社が海洋調査において豊富な実績を持っていることも知っていました。自分のやりたいことができる環境は、非常にありがたいと感じています。
自然のなかで働くことで、環境問題への関心を深める
現在は環境調査室で、発電所や洋上風力発電の建設に伴う海域調査を担当しています。船上で水温や塩分を測り、網で魚介類を採集する業務は、大自然を相手にする楽しさにあふれています。漁師さん以外は立ち入れないエリアでの調査や、異業種の方へのヒアリングなど、この仕事ならではの「非日常」を体験できるのが醍醐味です。最近では、ニシンの産卵時期の変化を肌で感じるなど、調査を通じて地球温暖化の進行を間近に実感し、自分たちの使命を再確認しています。また、現場で得たデータが市町村の地球温暖化対策実行計画などの重要な施策に生かされることも、この仕事の大きな意義だと感じています。
応用力を磨き、技術士を目指す
海は天候次第で危険を伴うため、現場では臨機応変な判断と高い技術が求められます。先輩方の対応力は、まさに経験の賜物です。その背中を追いながら、まずは技術士補の資格取得を目指しています。
職場は風通しが良く、残業中に他部署の方からねぎらいの言葉や温かい差し入れをいただくなど、部署の垣根を越えた優しさにあふれています。私も将来は、後輩から「相談しやすい」と思われるような、技術力と人間性を兼ね備えた先輩になりたいと考えています。
日々の業務から学び、次の世代へつなぐ
現在は現場での経験を一つひとつ重ねながら、知識を深めている真っ最中です。将来はより多くの経験を積み、北海道の海や環境を守る確かな技術者として活躍したいと考えています。就職活動中の皆さんにお伝えしたいのは、自分の強みややりたいことを綿密に分析し、幅広い業種の情報に触れる「事前準備」を大切にすることです。また、学生時代にしかできない遊びやアルバイト、インターンなどを通して、視野や交友の輪を広げることも大切です。その経験が、社会に出てからの柔軟な視点につながります。北海道の海を守り、次世代へつないでいくため、皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。


