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インタビュー file.03 北電総合設計株式会社
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責任とやりがいを伴う水力発電所の基礎設計

土木部 電源開発技術室 / 2012年入社

信頼関係を築きながら進めるプロジェクト

都市計画に携わる仕事をしていた父の影響で、土木分野は身近な存在でした。大学、大学院と土木を学び、設計や計画への興味から建設コンサルタントという業種を選択。私自身、馴染みの深い北海道を離れたくないという気持ちが強く、就職先は札幌を拠点にした企業を希望。教授に北電総合設計を紹介していただきました。北海道電力からの受注が多くを占めるため、発注者との密なコミュニケーションや、現場を跨いで信頼関係を構築できるのはグループ企業の北電総合設計だからこそ。そうした強い結びつきがもたらす仕事の面白さややりがいは入社して改めて実感したことでもあります。

藻岩発電所のリプレース工事に従事

電源開発技術室では、火力・水力発電所の設計業務や耐震設計、屋外変電所の基礎設計など様々な業務を進めています。その中で、私が主に担当しているのが水力発電所の土木構造物の基礎設計業務です。現在は昨年着工した藻岩発電所のリプレース工事に関わる土木構造物の設計をメインに任されています。藻岩発電所は、街中にある数少ない水力発電所で、このリプレース工事は非常に大きなプロジェクトです。工事と並行して発電所に関わる様々な土木構造物を設計し、反映していくという現場で、非常に責任とやりがいを感じています。

構造設計は考え方やプロセスが千差万別

再生可能エネルギーの導入が推進される今、水力発電所の需要が高まり、電源開発技術室は忙しい日々を送っています。各プロジェクトは当然業務期間が決まっているため、設計もスムーズに進めることが必須。まだまだ自分の知識、実力を磨く必要があることを感じています。同じ構造物を作るにしても、設計条件が変わると考え方やプロセスは千差万別。攻略方法が変化するため、難しさもありますが建設コンサルタントとしてのやりがいを非常に感じます。今後の目標はまず、技術士の資格取得です。そして、いずれは水力関係だけではなく、官公庁との仕事にも携わっていきたいと思っています。

仕事環境・生活環境に配慮した職場

私たちは週に1度のミーティングで互いの仕事量や残業時間を体調等も含めて確認しています。忙しさはありますが、コミュニケーションを図りながら互いに助け合える環境です。また、住宅手当や燃料手当、資格奨励金など福利厚生もしっかりしているのも北電総合設計の魅力の一つだと思います。 設計したものがカタチになるというのは、非常にやりがいを感じる仕事です。子供の頃、父親と街を歩いていると何度も聞いた「この建物はお父さんがつくったんだよ」という言葉を、私自身も自分の子供達に伝えていきたいと思っています。